タマホームは、「低価格なのに自由設計」を売りにしています。
ですが、その裏には一つ大きな弱点が潜んでいます。
それは、「設計士が間取りを考えない」という点です。
今回はその問題点について実体験をお話しします。
タマホームの間取り提案
自由設計の注文住宅ということで、こちらから色々と要望を出し、それに合わせたプランを提示してきます。
ですが、それはすべて担当営業が作成しています。
ですので、その営業マンの経験やセンスですべて決まります。
そこにあるのは色々な条件を考えられたものではありません。
ただ、要望をパズルのように組み立てただけの物になることが多いのです。
実際に、私たちが初めにもらった間取りでは、
①南側にキッチンがある
②リビングとダイニングが離れすぎている
③南側の窓が小さい
などなど、素人目で見てもこれはどうなの?っていうものがありました。
もちろん、叩き台なのでそれはここから変えていこうというものではあります。
ただ、なんでそうしたのかという明確な理由はありませんでした。
つまり、施主側のスキルが非常に必要になります。
勉強が必要だと感じたため、「間取りの方程式」という本を購入しました。おすすめです。
タマホームの間取りルール
営業が間取りを作れるよう、細かい計算を不要にするため、
タマホームの間取りルール(通称タマルール)が存在しています。
・間取り方眼紙の4マスおきに壁が必要である
・インナーバルコニーの下には支える柱がいる
・直線の階段でも四マス必要
といったところが今回大きな問題点となりました。
引き戸を多く採用したかったのですが、耐力壁の関係でできない箇所が出てきたりします。
また、ストレート階段だと3マスでできるというところもありますが、
タマホームではどんな階段でも最低4マス必要だそうです。
これが間取りを大きく変えてしまいました。
まとめ
・タマルール内での自由設計
・営業次第で提案力の差が大きい(と思われる)
という感じになります。
施主側が間取りをしっかり考えていけば、それがそのまま採用されます。
建築上の問題がある場合のみ指摘が入りますが、その間取りが住みにくいなどの欠点があった場合に気付いてもらえません。
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また、それ以外の大手ハウスメーカーや地元の工務店からもあなた専用の間取りと見積をもらえます。
一度に色々な会社の見学に行くことは大変です。
ですが、今の時代はネットで情報収集をすることができます。
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