住宅ローンを借りるにあたり、頭金を用意するかどうかが非常に悩みどころです。
特に20代は生活基盤もまだ固まっておらず、子供もこれから増える可能性があるというところで、できるだけ貯金は減らしたくありません。
今回は頭金なしでも住宅ローンを組めるのかについてお話します。
ちなみに現金が必要なタイミングがあるため0は無理でしたが、私自身は頭金はほとんど出していません。
住宅ローンに頭金は必要か不要か
一昔前は住宅ローンを借りるためには頭金を用意することが一般的でした。また、金利も高かったため、できるだけ頭金を用意するほうがよかったということもあります。
しかし今の時代は、マイホームの金利が0.5%程です。
100万くらいの差ではそこまでローンの返済額に差がありません。
実際にシミュレートしてみました。
・3500万円借りる場合
月々の支払額は9.1万円です。
・3600万円借りる場合
月々の支払額は9.3万円です。
よって、100万円違うことでも、月々では2000円しか変わりません。
直近で必要な100万円を減らすことなく2000円で済むのであれば良いと思っています。
頭金の目安
考え方としては、払えるだけ頭金を出してしまってローンを減らしたいというのもあるかと思います。
頭金を出す場合は、ローンの支払い額を今の賃貸と同じにするため、頭金を出して調整するという考え方もあります。
一方で、ローンをできるだけ組んで頭金を減らしたいという考え方もあります。
ローンの受け取る前に必要な現金もありますので、事前にどれくらい必要なのかは確認が必要です。
こちらで引き渡しまでに必要だった現金についてまとめていますので是非ご覧ください。
頭金なしでローンを組む場合の問題点
最後に頭金なしでローンを組む場合の問題点・注意点ですが、
①借入できる金額=マイホーム購入にかかる金額
若いうちはローンで借りられる金額に限界があります。
今後給料が増えていけば余裕になる可能性もありますが、それは加味されません。
そのため、現時点で借りられる金額=建築に使えるお金となってしまうので、
より良いものを作りたいというときにお金が足りなくなってしまうことがあります。
②将来的な金利変動に影響を受ける
今は低金利ですが、これから先の金利はわかりません。
もしかしたら高金利になってしまうかもしれません。変動金利で借りている場合、今後の金利の見直しのときに今まで以上の返済額になってしまい、結果的に思っていたよりも高い金額の返済になってしまう可能性もあります。
それを避けるには借りる金額を減らしておく必要があります。
※フラット35や固定金利で借りている場合は大丈夫です。
まとめ
マイホーム計画の際には、用意する頭金の額や金利を決め、無理のない返済計画を立ててることが大切です。
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